My blank Keihan
1年半の間に変わったこと。
大阪市営・京阪・南海の中で、割と変化が少なかったのが京阪電車。
2008年の中之島線開業の頃が最も変化に富んでいて、撮影していても楽しかった記憶がある。
2012年、再びカメラを向けると、そこは新しくなった車両ばかりが行き交う京阪があった。
2010年と比較すると、中之島線3000系の花形であった「快速急行」は姿を潜め、特急運用に就いている。
その姿は、中之島線開業以前の9000系特急に通ずるものがある。
3000系といえば、現在は8030系を名乗る旧3000系車両も京阪には存在する。
1700系から続く、伝統の京阪特急の4代目に当たる車両である。
製造からかなりの月日が経ちながらも、一編成だけが走り続けてきた。
そんな名車も、2013年の春でいよいよファイナル運転を迎える。
3000系の雄姿をしっかりと、写真に刻み込んでおこうと思う。