5月から始まる、「大阪市交通局80周年記念イベント」の目玉として、開業間もない御堂筋線を走った100形が大阪市役所前に展示されることになりました。
その為に、緑木検車場から淀屋橋の市役所まで陸送する一大プロジェクトが実行されました。

兼六商事運輸さんのトレーラーに載り、あざやかな運転で大阪市内を走行する姿は、かつて昭和7年に大阪駅から牛に曳かれてゆっくり走った姿そのものでした。
今回はその一部始終を捉えることができました。ちなみに朝日新聞社もこの取材に訪れていました。こちらもあわせてどうぞ。


緑木検車場から搬出される105形

 

顔が姿を現しました!

 

緑木周辺で一時停止する100形

 

国道26号線を颯爽と駆け抜けます

 

広い道路に出て小休止。

 

福島を抜け、目的地の大阪市役所まではあと少し!

 

日銀前に停車する100形。お互い共に約80年ぶりの再会です

 

大きく曲がって大阪市役所に進入する100形。夜間といえど御堂筋は交通量が多く、緊張の瞬間です。

 

80年前に通った風景を見て、100形は何を思うのでしょう

 

無事に搬入されました。これも作業に当たられたプロフェッショナルの方々のおかげですね。皆様、お疲れ様でした。